10間連続公演のダンスミュージカルのトレーナーをしてきました。
公演開始、早々にしてメインダンサーの大腿部肉ばなれに始まり、公演が1週間も続くと、持病の神経痛の再発やこむら返りなど体の疲労に対して回復がおいつかずにおこるべくして起こる問題が増えてきました。
1日2公演なので、午前にいくら身体を壊したからといっても、午後には笑顔でパフォーマンスをしなければいけません。
(そんな時に役に立つのがクライオセラピーです。クライオセラピーとは、氷でアイシングをしながらストレッチやマッサージをする方法です。患部を冷やすことで鎮痛効果と痛みの原因となる発痛物質の抑制をし炎症を抑えてすぐに舞台へとあがる手助けをしてくれます。)
痛い場所をひきずりながらの公演の続行は他人にはわからぬ苦しいものです。
それでも常に最高のパフォーマンスをするプロ意識と根性には、ただただ感服いたしました。僕らは限られた時間の中でコンディショニングを整えて、今できる状態を作り送り出すこと。
短い期間でしたが一生懸命がんばっている人たちを裏方から負けないくらい全力でサポートさせていただくお仕事は本当に気持ちのよい仕事でした。
2009年8月18日火曜日
野球
週に2~3回野球をする患者さんが先日、右股関節の辺りが痛むとの事で来院されました。
聞けば最近は痛みを我慢して一試合ピッチャーとして投げぬく事がよくあるとの事。
投球の際右の膝や股関節は強い力で内旋される為中殿筋や大腿筋膜張筋など内旋筋の使いすぎで股関節がズレ、痛みとなって現れると考えました。
しかしこの患者さんは股関節は外旋、膝も外を向いている状態で固まっていたのです。同様に股関節の外旋に使う筋肉が強く緊張しています。
投球にクセがあるのか、又は投球以外によるものか。とにかく外旋の状態で固まることが股関節の不安定さを招くため初回はそこから診療しました。
それから何回か診るにつれて、原因が野球ではなく本人の普段の生活上のクセである可能性が高いと考えました。ガニ股で歩いたり、立ち仕事で常に右足に体重がかかっていたり。これらはすべて股関節を外旋させるからです。
「股関節」という多軸性の関節であれ、少しでも可動域が狭まった上にハードな運動を行うとチョットした事でも痛める原因となります。
これからの診療では偏った使い方で硬くなってしまった右股関節の可動域を正常なものに保っていく事が患者さんの野球を行う上での大切なポイントとして考えながら診療を行っていきます。
聞けば最近は痛みを我慢して一試合ピッチャーとして投げぬく事がよくあるとの事。
投球の際右の膝や股関節は強い力で内旋される為中殿筋や大腿筋膜張筋など内旋筋の使いすぎで股関節がズレ、痛みとなって現れると考えました。
しかしこの患者さんは股関節は外旋、膝も外を向いている状態で固まっていたのです。同様に股関節の外旋に使う筋肉が強く緊張しています。
投球にクセがあるのか、又は投球以外によるものか。とにかく外旋の状態で固まることが股関節の不安定さを招くため初回はそこから診療しました。
それから何回か診るにつれて、原因が野球ではなく本人の普段の生活上のクセである可能性が高いと考えました。ガニ股で歩いたり、立ち仕事で常に右足に体重がかかっていたり。これらはすべて股関節を外旋させるからです。
「股関節」という多軸性の関節であれ、少しでも可動域が狭まった上にハードな運動を行うとチョットした事でも痛める原因となります。
これからの診療では偏った使い方で硬くなってしまった右股関節の可動域を正常なものに保っていく事が患者さんの野球を行う上での大切なポイントとして考えながら診療を行っていきます。
2009年8月11日火曜日
捻挫している人の歩行
捻挫している人の歩行は、痛みが出ることを避けるため、足首を90°に自然と固定し、関節運動が無い状態で歩行します。
その状態だと、患側の前脛骨筋という筋肉を収縮したまま歩行することになります。これは筋疲労につながります。そして、膝を曲げずに伸ばしたまま、歩きやすいように股関節を外反・外旋した状態で歩行します。
これは、普通の歩行で、踵で接地して、つま先で地面をけって歩くということをしたくないための逃避性歩行(不安)なのです。
不安というのは、身体が感じた痛みを脳が記憶することにより、痛みがなくなった後も容易に記憶が「痛み」として身体化し、現れることなのです。
痛みがとれたとしても、この不安がとれないと正常な歩行をすることができません。
関節運動を制限し、安静にしていても、根本的な不安は解消されず、制限している分関節運動能力の低下を引き起こします。
不安を取り除くには、痛みが存在しても、運動できることが理解できれば、おのずと不安は解消されます。
その状態だと、患側の前脛骨筋という筋肉を収縮したまま歩行することになります。これは筋疲労につながります。そして、膝を曲げずに伸ばしたまま、歩きやすいように股関節を外反・外旋した状態で歩行します。
これは、普通の歩行で、踵で接地して、つま先で地面をけって歩くということをしたくないための逃避性歩行(不安)なのです。
不安というのは、身体が感じた痛みを脳が記憶することにより、痛みがなくなった後も容易に記憶が「痛み」として身体化し、現れることなのです。
痛みがとれたとしても、この不安がとれないと正常な歩行をすることができません。
関節運動を制限し、安静にしていても、根本的な不安は解消されず、制限している分関節運動能力の低下を引き起こします。
不安を取り除くには、痛みが存在しても、運動できることが理解できれば、おのずと不安は解消されます。
2009年7月8日水曜日
梅雨の養生
梅雨の時期に入り、大気中の湿度が高くなると、身体は重だるく、頭はすっきりしない日が続いています。
東洋医学ではこれを邪気(湿邪)がよぶんに体内にたまるためと言われています。
この湿邪は下半身の問題(むくみ)や胃や腸を乱すことがとっても得意。
「邪気とは?」
東洋医学では、風、寒、燥、湿、熱、という外部からの5つの邪気があり、これらが、生体の弱い部分(虚)に侵入することで、体調を崩す原因と考えられています。
湿邪によって侵された体は、胃や腸の不調だけでなく、大気中の湿度が皮膚呼吸の妨げをしてしまい、そのことで余計に呼吸器に負担をかけやすいのも特徴です。また、水分代謝が上手に行いにくく、現代医学的にみても細菌繁殖しやすい時期となり、一年を通して膀胱炎にかかりやすいのもこの時期の傾向です。
湿邪に侵されやすいこの時期は、少しでも運動をして積極的に汗を流して湿をとりのぞくように生活することをお勧めいたします。
サカモト
東洋医学ではこれを邪気(湿邪)がよぶんに体内にたまるためと言われています。
この湿邪は下半身の問題(むくみ)や胃や腸を乱すことがとっても得意。
「邪気とは?」
東洋医学では、風、寒、燥、湿、熱、という外部からの5つの邪気があり、これらが、生体の弱い部分(虚)に侵入することで、体調を崩す原因と考えられています。
湿邪によって侵された体は、胃や腸の不調だけでなく、大気中の湿度が皮膚呼吸の妨げをしてしまい、そのことで余計に呼吸器に負担をかけやすいのも特徴です。また、水分代謝が上手に行いにくく、現代医学的にみても細菌繁殖しやすい時期となり、一年を通して膀胱炎にかかりやすいのもこの時期の傾向です。
湿邪に侵されやすいこの時期は、少しでも運動をして積極的に汗を流して湿をとりのぞくように生活することをお勧めいたします。
サカモト
2009年6月23日火曜日
大腰筋の働き
腰痛で悩んでいる人は多いと思います。
その中でも、【大腰筋】という内臓よりも奥にある筋肉が原因のひとつとして考えられます。
大腰筋というのは、上半身と下半身を繋いでいる筋肉であり、脚を上げたり・姿勢の保持に使われています。特に、重心をとらえる姿勢維持筋として重要です。
この筋肉は腰椎から大腿骨の内側に付いてくるため、収縮が強いと体は前傾し骨盤は後傾してしまい、逆に筋肉が弱いと姿勢維持筋としてしっかり働けなくなってしまうのです。
◦自分の大腰筋の強さを測る方法
仰向けになっていただき、膝を伸ばしたまま足を上げてみてください。かかとが床から約10㎝くらい離れたら、その高さでキープしてみてください。
まったくキープできない人は、腹筋や足の筋力などが弱いということも考えられますが、大腰筋が弱い可能性があります。
大腰筋は深部にある筋肉なため意識するのは難しのですが、簡単な強化として歩くときにしっかり膝を上げて歩いたり、駅などでエスカレーターを使わずに階段を使うことを心掛けましょう。
その中でも、【大腰筋】という内臓よりも奥にある筋肉が原因のひとつとして考えられます。
大腰筋というのは、上半身と下半身を繋いでいる筋肉であり、脚を上げたり・姿勢の保持に使われています。特に、重心をとらえる姿勢維持筋として重要です。
この筋肉は腰椎から大腿骨の内側に付いてくるため、収縮が強いと体は前傾し骨盤は後傾してしまい、逆に筋肉が弱いと姿勢維持筋としてしっかり働けなくなってしまうのです。
◦自分の大腰筋の強さを測る方法
仰向けになっていただき、膝を伸ばしたまま足を上げてみてください。かかとが床から約10㎝くらい離れたら、その高さでキープしてみてください。
まったくキープできない人は、腹筋や足の筋力などが弱いということも考えられますが、大腰筋が弱い可能性があります。
大腰筋は深部にある筋肉なため意識するのは難しのですが、簡単な強化として歩くときにしっかり膝を上げて歩いたり、駅などでエスカレーターを使わずに階段を使うことを心掛けましょう。
2009年6月12日金曜日
骨盤の開閉リズム
人間の骨盤は周期的に開いたり閉じたりしています。その骨盤の開閉が身体全体に影響を及ぼします。
女性の場合、月経にむけ2週間かけて開いていき2週間かけて閉じていきます。
この開閉リズムは月の満ち欠けとも密接な関係があります。(とてもおもしろいところなので今度詳しく説明したいとおもっています。)
この骨盤の開閉がスムーズにいかないと、歪みをはじめ月経前症候群(PMS)や生理不順、むくみ、便秘、腰痛肩こりなど様々な症状を引き起こす原因の一端となると考えられます。
また、一日では朝に骨盤は閉じていき(活動的になり)、夜にかけて開いていきます(骨盤が開くことで体が休みに入る準備をしていきます)。
普段の生活では気がつかない身体の変化、この常にかわり続ける変化とリズムを知り、その時その瞬間に合わせ自然と対応していくことで身体はバランスを取り戻し、心と体、魂が喜びだします。
次回、骨盤リズムと養生法について書きたいと思います。
阪本

女性の場合、月経にむけ2週間かけて開いていき2週間かけて閉じていきます。
この開閉リズムは月の満ち欠けとも密接な関係があります。(とてもおもしろいところなので今度詳しく説明したいとおもっています。)

この骨盤の開閉がスムーズにいかないと、歪みをはじめ月経前症候群(PMS)や生理不順、むくみ、便秘、腰痛肩こりなど様々な症状を引き起こす原因の一端となると考えられます。
また、一日では朝に骨盤は閉じていき(活動的になり)、夜にかけて開いていきます(骨盤が開くことで体が休みに入る準備をしていきます)。
普段の生活では気がつかない身体の変化、この常にかわり続ける変化とリズムを知り、その時その瞬間に合わせ自然と対応していくことで身体はバランスを取り戻し、心と体、魂が喜びだします。
次回、骨盤リズムと養生法について書きたいと思います。
阪本

2009年6月3日水曜日
頚椎と枕の関係
寝つきが悪いや、朝起きても疲れが取れないなど感じる人はいると思います。
今使っている枕が原因ということも考えられます。
まず、平らな床に寝て、枕のない状態で体重が背中や腰全体にのっていることを感じてください。
そこから、1㎝くらいの本などを枕にして一冊ずつ高さを上げてみてください。
頚が上がることにより、今まで体重を体全体で受けていた重心が変化し、お尻の方へと動き、腰や殿部のみで体重を支えてしまうのです。そのため、朝起きた時に腰が痛いなどの症状が現れるのです。
高さの合った枕を使うことにより、布団やマットレスに対する体の接地面にかかる圧が均等であることが理想です。(体圧分散性)
なぜなら、均等に圧がかかることにより、全身の筋バランスも均等に保たれるため、良い緊張状態の筋肉を作りだすことができるのです。
今使っている枕が原因ということも考えられます。
まず、平らな床に寝て、枕のない状態で体重が背中や腰全体にのっていることを感じてください。
そこから、1㎝くらいの本などを枕にして一冊ずつ高さを上げてみてください。
頚が上がることにより、今まで体重を体全体で受けていた重心が変化し、お尻の方へと動き、腰や殿部のみで体重を支えてしまうのです。そのため、朝起きた時に腰が痛いなどの症状が現れるのです。
高さの合った枕を使うことにより、布団やマットレスに対する体の接地面にかかる圧が均等であることが理想です。(体圧分散性)
なぜなら、均等に圧がかかることにより、全身の筋バランスも均等に保たれるため、良い緊張状態の筋肉を作りだすことができるのです。
2009年6月2日火曜日
姿勢
女性で一番多いパターンは高いヒールを履く事で起こる前傾姿勢。高いヒールの靴を履く事はつま先立ちをしている事と同じです。ヒールを履くと足の中心にかかっていた身体の重心が足先に移動、バランスを取ろうと上半身が前に出て前傾姿勢になってしまうのだと思います。
前傾姿勢は肩が内側に入り猫背になりやすく、肩コリなどの原因ともなります。
また前に出た上半身のバランスを取る為に腰が後ろに傾いてきます。それが腰痛の原因となる事もあるでしょう。
男性にも原因は違えど、前傾姿勢で歩く人はいます。
前傾姿勢で歩く人にいきなり、「肩を後ろに持ってきて、背筋を伸ばして、腰を前に持ってきて…」と色々言っても、中々そう簡単に全身に意識を持ってはいけなものです。
最初は「目線」から意識してみてください。前傾姿勢で歩く人のほとんどは斜め下のほうを見て歩いています。身体のバランス上そうなってしまうのです。
ですから逆に少し上の方を見る事を意識するのです。少し上を見て歩くと前傾姿勢でいる事が辛くなり上半身が自然に起き上がってきます。上半身が起き上がってくると、腰の位置も戻ってきます。
2009年5月22日金曜日
ダイエット
夏にむけて体作りやダイエットと思っている方は多いようです。
そこで夏までに今やるべきこととして僕が提案するのは「筋力トレーニング」です。
「筋力トレーニング」と聞くと、きつく、筋肉をつけるなんてダイエットとはかけ離れていると思いがちですが、
答えはNOです。
夏までに落としたいと思っている脂肪そのものは、筋肉があることによって、はじめて燃焼する事ができるからです。現実問題、部分的に脂肪を落とすことは難しいのですが、部分的に筋肉ををつけることで、身体を自分の目指すかたちにデザインすることは可能です。
また食事制限だけで運動をしないダイエットでは脂肪のみならず筋肉の量を減らしてしまう結果となり、一番落ちてほしくない胸から痩せてしまい理想のダイエットからはかけ離れ身体のバランスを崩しかねません。
脂肪の落ちる順は、胸→背中→顔→腕→足→お尻の順番で落ちていく傾向にあります。
お腹まわりは、骨が少なく筋肉の量がすくないことが燃焼を弱め脂肪が落ちにくい原因となっているようです。
夏まであと少し、まずは痩せたい部分の「筋トレ」をして自分の目指す身体をデザインすることからはじめてはいかがでしょうか? まだまだ、時間はあります。
サカモト
そこで夏までに今やるべきこととして僕が提案するのは「筋力トレーニング」です。
「筋力トレーニング」と聞くと、きつく、筋肉をつけるなんてダイエットとはかけ離れていると思いがちですが、
答えはNOです。
夏までに落としたいと思っている脂肪そのものは、筋肉があることによって、はじめて燃焼する事ができるからです。現実問題、部分的に脂肪を落とすことは難しいのですが、部分的に筋肉ををつけることで、身体を自分の目指すかたちにデザインすることは可能です。
また食事制限だけで運動をしないダイエットでは脂肪のみならず筋肉の量を減らしてしまう結果となり、一番落ちてほしくない胸から痩せてしまい理想のダイエットからはかけ離れ身体のバランスを崩しかねません。
脂肪の落ちる順は、胸→背中→顔→腕→足→お尻の順番で落ちていく傾向にあります。
お腹まわりは、骨が少なく筋肉の量がすくないことが燃焼を弱め脂肪が落ちにくい原因となっているようです。
夏まであと少し、まずは痩せたい部分の「筋トレ」をして自分の目指す身体をデザインすることからはじめてはいかがでしょうか? まだまだ、時間はあります。
サカモト
2009年5月19日火曜日
目の酷使
デスクワークで長時間パソコンを使っていると、目が疲れてくると思います。
なぜ、疲れてくるのか?
黒目の中にあり、目のピント調節をする毛様体筋があります。
毛様体筋というのは、遠くを見ている時は緊張していない自然な状態なのですが、近くを見る時に収縮します。
ピント調節には水晶体と毛様体筋が働き、遠くを見る時は毛様体筋が緩んで水晶体が薄くなり、近くを見る時は毛様体筋が緊張し水晶体が厚くなります。
特にパソコンなどを長時間使う人は、毛様体筋が常に緊張している状態になるため凝ってしまうのです。
毛様体筋は、自分の意識で動かすことのできない筋肉で、自律神経がコントロールしています。
毛様体筋自体を直接触ることができなくマッサージなどをできないため、ケアが難しいのです。
鍼などでは目の周りにある、承泣穴・晴明穴・攅竹穴などに刺鍼し、目の周りの血流を上げていきます。
セルフケアとして、指をまず顔から10cmのところにたて両目でピントを合わせます。5秒経ったら2~3m先に目標物を置き、そちらにピントを合わせます。それを何度か繰り返してください。
繰り返すことで、毛様体筋を動かすことに繋がります。
なぜ、疲れてくるのか?
黒目の中にあり、目のピント調節をする毛様体筋があります。
毛様体筋というのは、遠くを見ている時は緊張していない自然な状態なのですが、近くを見る時に収縮します。
ピント調節には水晶体と毛様体筋が働き、遠くを見る時は毛様体筋が緩んで水晶体が薄くなり、近くを見る時は毛様体筋が緊張し水晶体が厚くなります。
特にパソコンなどを長時間使う人は、毛様体筋が常に緊張している状態になるため凝ってしまうのです。
毛様体筋は、自分の意識で動かすことのできない筋肉で、自律神経がコントロールしています。
毛様体筋自体を直接触ることができなくマッサージなどをできないため、ケアが難しいのです。
鍼などでは目の周りにある、承泣穴・晴明穴・攅竹穴などに刺鍼し、目の周りの血流を上げていきます。
セルフケアとして、指をまず顔から10cmのところにたて両目でピントを合わせます。5秒経ったら2~3m先に目標物を置き、そちらにピントを合わせます。それを何度か繰り返してください。
繰り返すことで、毛様体筋を動かすことに繋がります。
2009年5月16日土曜日
筋肉の作用は収縮と伸展。この作用は脳からの信号によるものと、反射によるものがあります。例えば(肘を曲げたい)と思い肘を曲げる。これは意識的に脳から送られた信号によるものです。 歩いている時はどうでしょうか?足の筋肉を曲げて、伸ばして…と考えて行っている人はいないはず。これは反射といって身体に記憶された動作が無意識で行われる運動の事。脳からではなく脊髄で起こる反射となります。
この無意識で行われる反射の運動が、現代の人の「コリ」を招いているのではないかと思います。デスクワークによる座位、販売での立ち仕事。長時間の同じ運動が身体に記憶されてしまい、したくなくても無意識にその姿勢になってしまう。こうした筋肉が常に収縮した状態がコリでとして現れるのではないのでしょうか。
解決策として、①長時間の仕事による動作とはまた別の運動をする事で、身体が記憶する事を阻止する。②マッサージなどで外から刺激を与え、身体に記憶された反射をリセットする。この2つが考えられます。(ヒジヤ)
この無意識で行われる反射の運動が、現代の人の「コリ」を招いているのではないかと思います。デスクワークによる座位、販売での立ち仕事。長時間の同じ運動が身体に記憶されてしまい、したくなくても無意識にその姿勢になってしまう。こうした筋肉が常に収縮した状態がコリでとして現れるのではないのでしょうか。
解決策として、①長時間の仕事による動作とはまた別の運動をする事で、身体が記憶する事を阻止する。②マッサージなどで外から刺激を与え、身体に記憶された反射をリセットする。この2つが考えられます。(ヒジヤ)
2009年4月30日木曜日
骨盤ダイエット
夏が近づいてくると町にたくさんのダイエット広告を目にします。
何人かの患者様より「骨盤が拡がると、太ると聞きますが本当でしょうか?」との相談をうけます。
肥満になる原因が骨盤だけに由来しているとは言いませんが、事実骨盤が開いて力の無い状態が続くと、骨盤を支える靭帯もゆるみ、骨盤内低筋(インナーマッスル)の筋力が落ちてしまいます。ゆえに内臓を正しい場所にキープできず下腹部がぽっこりと出てしまう原因の一つとなります。
多くの書籍やTVで話題となっている「骨盤ダイエット」。その内情は骨盤の動きをよくする運動をして、インナーマッスルを鍛え、生活するうえでどうしてもできてしまう骨盤の歪みをリセットする事にあります。偏った生活を強いられる現代人にとって、これらのメソッドを上手に活用することで個人差こそあれど効果は期待できるといえます。
ですが「一日5回、これだけをやれば痩せる」などといった体操をこなすだけでは結果はついてこないのが現状です。(多くの方が結果が出る前に実感できなかったり、骨盤の体操した翌日に腰が痛くなったりしてやめてしまうことが多いようです。)
私自身が骨盤の動きで大切にしているポイントを一つだけあげるなら、人間の骨盤は常に開いたり閉じたりといったリズムをもっているで、その開閉リズムにあわせて骨盤周辺の運動や体操を行うことです。
そのリズムを上手に利用するこで効果はより一層、期待できます。
身体の変化を実感することは難しいですが、人間の体は自然界同様、つねに変化の連続です。
自分自身の体の、ほんの少しの変化に気がつくこと(自分自身の体に目がいき意識がいくこと)が「骨盤ダイエット」なるものを成功させる秘訣なのかもしれません。(サカモト)
2009年4月27日月曜日
呼吸
私達が普段無意識で行っている呼吸。息を吸い込む吸息運動は、外肋間筋の収縮によって胸郭が広がると胸腔内の容積が大きくなり肺が拡張、空気が肺内に流入します。 息を吐く呼息運動は内肋間筋が収縮する事で胸郭が小さくなり、肺の中の空気を排出します。これが簡単な呼吸の仕組みです。肺自体ではなくその周りの「胸郭」の動きがとても重要になってきます。
現代人の生活は「胸郭」が広がったままの姿勢でいる事がとても多いです。例えばデスクワーク。机に一日中肘をついて座る姿勢は、肩を上げ胸郭を広げます。2~3年そんな生活を続ければガチガチの肩こり+広がったまま固くなった胸郭の出来上がりです。肺は胸郭が広がった分だけ外気を取り込んでいたので胸郭が広がったまま固まると、十分に外気を吸う事が出来ず、排泄もうまくできません。肩や背中がつらいと感じる人は胸郭も広がっている、つまり呼吸が浅くなっている可能性があるのです。
マッサージで広がったままの胸郭を和らげたり、呼吸の吐く動作に意識をおいて、胸郭が閉じるのを感ながら一回一回呼吸をする事で深くきちんとしたリズム良い呼吸をするとよいでしょう。
また呼吸では吸息運動の方が呼息運動より優位の為、無意識に胸郭が広がったまま固まる事が多くなります。(ヒジヤ)
2009年4月22日水曜日
春の骨盤
春は草木が芽吹き、花が咲き、動物たちも動き出します。
自然界にいる生命達がそうであるように、人間も同じです。
春になると縮じこまっていた体が、大地のぬくもりとともに身体がゆるんでいきます。
整体的にみてみると春の陽気とともに心も体も活動的になっていくことで冬に固まった骨盤が動き出し、冬にたまった老廃物を排泄します。
(東洋的にみてみても春は肝、肝とは解毒、春はデトックス(排泄)に適しています。)
しかしながら、せっかく、この春の陽気に満ちてくる時に、骨盤の緊張が強いと春のあふれるエネルギーを上手に発散することができずに気がうったいし、気分がうつうつとしてしまう原因となります。(春の五月病などともいわれます)
「春は種まき、収穫は秋」というように、気持ちのいい春の陽気を楽しむためには、季節にあった、よく動く骨盤をつくってあげる事が、今年一年を実りのあるものへと変えてくれる一歩となるのです。(サカモト)
自然界にいる生命達がそうであるように、人間も同じです。
春になると縮じこまっていた体が、大地のぬくもりとともに身体がゆるんでいきます。
整体的にみてみると春の陽気とともに心も体も活動的になっていくことで冬に固まった骨盤が動き出し、冬にたまった老廃物を排泄します。
(東洋的にみてみても春は肝、肝とは解毒、春はデトックス(排泄)に適しています。)
しかしながら、せっかく、この春の陽気に満ちてくる時に、骨盤の緊張が強いと春のあふれるエネルギーを上手に発散することができずに気がうったいし、気分がうつうつとしてしまう原因となります。(春の五月病などともいわれます)
「春は種まき、収穫は秋」というように、気持ちのいい春の陽気を楽しむためには、季節にあった、よく動く骨盤をつくってあげる事が、今年一年を実りのあるものへと変えてくれる一歩となるのです。(サカモト)
2009年4月20日月曜日
足が攣る
歩いている時や、寝ている時に足の裏・足の指・ふくらはぎが攣った(筋痙攣)経験がある人は多いのではないでしょうか。
原因として、【水分不足】・【筋疲労】・【肝機能低下】・【乳酸の蓄積】などいろいろ考えられてきました。もちろん、すべての事で起こると思います。
筋肉の中には、筋肉の収縮・伸展を司るセンサーがあり、運動力に応じて力を発揮させています。しかし、あまりにも強い力を必要とし、その力が筋肉の耐えられる力を超えた時、筋肉が断裂するのを防ぐためにわざと攣らせているのではないか。
あくまでも、瞬間的な筋痙攣の時のメカニズムだと考えられる。
原因として、【水分不足】・【筋疲労】・【肝機能低下】・【乳酸の蓄積】などいろいろ考えられてきました。もちろん、すべての事で起こると思います。
筋肉の中には、筋肉の収縮・伸展を司るセンサーがあり、運動力に応じて力を発揮させています。しかし、あまりにも強い力を必要とし、その力が筋肉の耐えられる力を超えた時、筋肉が断裂するのを防ぐためにわざと攣らせているのではないか。
あくまでも、瞬間的な筋痙攣の時のメカニズムだと考えられる。
2009年4月14日火曜日
顎関節症
一ヶ月ほど前に診た顎関節症の患者さん。顎関節症の他に頭、首、肩の強いコリが見られ、骨盤から捻じれるような身体の歪みもありました。頭痛時には吐き気も併発するとのこと。口を動かしてもらった所、口の開閉時に使われる左右の側頭筋の動きが連動しておらず顎は真っ直ぐ下におりません。
施術では顎を中心に、バランスが悪いまま固まっている頭、首、背部、腰をマッサージ。骨盤の歪みを調節して終わりとしました。
それから3週間後、再来院した患者さんの症状は「顎関節症がほとんど改善され頭痛も吐き気もなくなった。あとは肩こりが気になるだけ」との事。一回でここまで良くなるとは思っていませんでした。額関節症に対して側頭筋だけを施術するのではなく、首、肩、腰の捻じれる様な歪みを取った事が、施術後の体全体にスムーズな筋肉の連動性を生み、改善につながったと考えます。
現代の人のほとんどが身体のどこかしらの筋肉に強かれ弱かれ癖をもっていて固まっています。大体2~3回続けて施術をすると、同じ場所を同じようにしか使わなかった筋肉が、正しい使い方を覚えて周りの筋肉ともうまく連動する様になってきます。この顎関節症の方も、あと1~2回で肩コリも改善がみられるでしょう。(ヒジヤ)
施術では顎を中心に、バランスが悪いまま固まっている頭、首、背部、腰をマッサージ。骨盤の歪みを調節して終わりとしました。
それから3週間後、再来院した患者さんの症状は「顎関節症がほとんど改善され頭痛も吐き気もなくなった。あとは肩こりが気になるだけ」との事。一回でここまで良くなるとは思っていませんでした。額関節症に対して側頭筋だけを施術するのではなく、首、肩、腰の捻じれる様な歪みを取った事が、施術後の体全体にスムーズな筋肉の連動性を生み、改善につながったと考えます。
現代の人のほとんどが身体のどこかしらの筋肉に強かれ弱かれ癖をもっていて固まっています。大体2~3回続けて施術をすると、同じ場所を同じようにしか使わなかった筋肉が、正しい使い方を覚えて周りの筋肉ともうまく連動する様になってきます。この顎関節症の方も、あと1~2回で肩コリも改善がみられるでしょう。(ヒジヤ)
2009年4月6日月曜日
肩コリ
慢性の肩こりに悩む患者さん。肩全体に重だるさが常にあり、動かしても突っ張った感じがある。ひどい時は、痛みやしびれに変わる。
触診では、僧帽筋ラインの肩井穴を中心に大きなシコリがあり、前頚部は硬縮してしまっていた。
肩甲骨内縁中央部を指圧すると、患者自身がいつも感じる肩の痛みが再現されるポイントがあった。このポイントがトリガーポイントだ。
この患者は、長時間机に向かい勉強をし、たまに精神的にもつらくなり寝不足になってしまうこともある。同じ姿勢が続き、同じ筋肉を使いすぎてしまうことやいろいろと悩んでしまうことが原因だったため、常に頚・肩に力が入った状態で生活していたのだろう。
まずは、精神的にリラックスできる環境をつくり、しっかりとした睡眠を取ることが重要である。あとは、何か趣味などでリフレッシュすることで頭もスッキリするでしょう。
次に、長時間の同じ姿勢・動作時の間に体全体のストレッチをしてあげることで、筋肉が硬くなること防ぎ心身共に落ち着かせることに有効です。
触診では、僧帽筋ラインの肩井穴を中心に大きなシコリがあり、前頚部は硬縮してしまっていた。
肩甲骨内縁中央部を指圧すると、患者自身がいつも感じる肩の痛みが再現されるポイントがあった。このポイントがトリガーポイントだ。
この患者は、長時間机に向かい勉強をし、たまに精神的にもつらくなり寝不足になってしまうこともある。同じ姿勢が続き、同じ筋肉を使いすぎてしまうことやいろいろと悩んでしまうことが原因だったため、常に頚・肩に力が入った状態で生活していたのだろう。
まずは、精神的にリラックスできる環境をつくり、しっかりとした睡眠を取ることが重要である。あとは、何か趣味などでリフレッシュすることで頭もスッキリするでしょう。
次に、長時間の同じ姿勢・動作時の間に体全体のストレッチをしてあげることで、筋肉が硬くなること防ぎ心身共に落ち着かせることに有効です。
2009年4月2日木曜日
抑うつ感 頭蓋骨治療
身体がだるく、疲れが抜きにくい、抑うつ、頭痛、気持がくらくなる。などといった自律神経失調症状の方々を診ていると、頭が固い方がよく見られます。
頭の骨(頭がい骨)は15種類、23個のパズルのような骨の連結からなり、わずかながら頭の骨はつねに動いています。この頭がい骨の動きが悪いと、脳を栄養する脳脊髄液の循環が悪くなり、頭痛をはじめ、目、耳、鼻の問題や抑うつ感、内臓不調など全身症状も呈することもあります。
脳脊髄液とは脳をとりまき脊髄中を満たす液です。脳脊髄液は脳にとっての血液のようなもので、つねに流れ、神経の働きや、脳を栄養したりと脳にとってとても重要なものとなります。
頭が固くなり動きの悪くなった頭がい骨の個々の骨の動きを良くすることで脳神経系の活性化が期待できるのです。(頭がい骨を動かすというと怖いイメージですが、強い力などは一切使わなくても動いてくれますので痛みはともないません。)
近年、この頭がい骨の調整(クライオセイクラルセラピー)は、脳神経系を活性化することから自閉症の方や脳に障害のあるお子様などにも効果をあげている治療法としても有名です。(サカモト)
頭の骨(頭がい骨)は15種類、23個のパズルのような骨の連結からなり、わずかながら頭の骨はつねに動いています。この頭がい骨の動きが悪いと、脳を栄養する脳脊髄液の循環が悪くなり、頭痛をはじめ、目、耳、鼻の問題や抑うつ感、内臓不調など全身症状も呈することもあります。
脳脊髄液とは脳をとりまき脊髄中を満たす液です。脳脊髄液は脳にとっての血液のようなもので、つねに流れ、神経の働きや、脳を栄養したりと脳にとってとても重要なものとなります。
頭が固くなり動きの悪くなった頭がい骨の個々の骨の動きを良くすることで脳神経系の活性化が期待できるのです。(頭がい骨を動かすというと怖いイメージですが、強い力などは一切使わなくても動いてくれますので痛みはともないません。)
近年、この頭がい骨の調整(クライオセイクラルセラピー)は、脳神経系を活性化することから自閉症の方や脳に障害のあるお子様などにも効果をあげている治療法としても有名です。(サカモト)
2009年4月1日水曜日
産後の骨盤
産後に骨盤のケアすることは重要となります。
出産後に腰痛、肩こり、むくみなど、出産前よりも悩みを抱える方はたくさんいます。
妊娠中はリラキシンという女性ホルモンの影響で骨盤の靭帯がゆるみ骨盤が開き、恥骨結合と呼ばれる部分が開くことで出産が可能となります。
通常、出産後、徐々に骨盤は締まることで、もとの状態へ戻ります。
産後、開ききった骨盤が締まってくる段階で、バランスが崩れると歪みが強いまま固まってしまうため産後ぶとりや腰痛、むくみなどを引き起こすと考えられます。
逆に出産を上手に経過することで長年歪みきった骨盤が一度リセットされ、出産前よりも体調やスタイルが良くなるということはよくあります。
産後のケアとしてまずは、骨盤の開きを締め、左右前後のねじれを調整することで状態は改善しますが、出産後の歪みには、恥骨の調整を組み合わせることにより、骨盤そのものの形が変わり、長い間悩んでいた症状が劇的に改善することもあります。
また、自宅で骨盤を固定する骨盤内底筋(インナーマッスル)のケアをすることで正しい姿勢を維持でき、効果はより一層期待できます。(サカモト)
出産後に腰痛、肩こり、むくみなど、出産前よりも悩みを抱える方はたくさんいます。
妊娠中はリラキシンという女性ホルモンの影響で骨盤の靭帯がゆるみ骨盤が開き、恥骨結合と呼ばれる部分が開くことで出産が可能となります。
通常、出産後、徐々に骨盤は締まることで、もとの状態へ戻ります。
産後、開ききった骨盤が締まってくる段階で、バランスが崩れると歪みが強いまま固まってしまうため産後ぶとりや腰痛、むくみなどを引き起こすと考えられます。
逆に出産を上手に経過することで長年歪みきった骨盤が一度リセットされ、出産前よりも体調やスタイルが良くなるということはよくあります。
産後のケアとしてまずは、骨盤の開きを締め、左右前後のねじれを調整することで状態は改善しますが、出産後の歪みには、恥骨の調整を組み合わせることにより、骨盤そのものの形が変わり、長い間悩んでいた症状が劇的に改善することもあります。
また、自宅で骨盤を固定する骨盤内底筋(インナーマッスル)のケアをすることで正しい姿勢を維持でき、効果はより一層期待できます。(サカモト)
2009年3月31日火曜日
足を組む事について
足を組む動作は悪いと昔から良く言われています。悪いと分かっていても中々やめられない人が多いのです。なぜやめられないのか。また足を組むのは本当に悪い事なのか。
足を組む理由としては様々な見解があります。例えば長時間のデスクワーク。座位では殿部の同じ場所に圧がかかる為、段々ツラくなってきます。そこで圧のかかる支点をずらす様に足を組むことで身体はツラさから逃げようとします。殿筋のストレッチにもなります。
人は足を組むと筋肉を使わなくても足が固定され安定するので、基本的に楽なのです。
長時間のデスクワーク時など、足を組む事で無意識にでも身体を動かしたりストレッチをしているのであれば、足を組むの動作はむしろ無理に我慢せずどんどんすべきではないのでしょうか?ただ足を組んだ姿勢は「身体をねじっている」という事も忘れてはいけません。骨盤などの歪みを招かない様に足を組むのであれば、左右の足を交互に組む事です。そうすれば偏った歪みにはならないでしょう。(ヒジヤ)
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