春は草木が芽吹き、花が咲き、動物たちも動き出します。
自然界にいる生命達がそうであるように、人間も同じです。
春になると縮じこまっていた体が、大地のぬくもりとともに身体がゆるんでいきます。
整体的にみてみると春の陽気とともに心も体も活動的になっていくことで冬に固まった骨盤が動き出し、冬にたまった老廃物を排泄します。
(東洋的にみてみても春は肝、肝とは解毒、春はデトックス(排泄)に適しています。)
しかしながら、せっかく、この春の陽気に満ちてくる時に、骨盤の緊張が強いと春のあふれるエネルギーを上手に発散することができずに気がうったいし、気分がうつうつとしてしまう原因となります。(春の五月病などともいわれます)
「春は種まき、収穫は秋」というように、気持ちのいい春の陽気を楽しむためには、季節にあった、よく動く骨盤をつくってあげる事が、今年一年を実りのあるものへと変えてくれる一歩となるのです。(サカモト)
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