2009年8月21日金曜日

トレーナー

10間連続公演のダンスミュージカルのトレーナーをしてきました。
公演開始、早々にしてメインダンサーの大腿部肉ばなれに始まり、公演が1週間も続くと、持病の神経痛の再発やこむら返りなど体の疲労に対して回復がおいつかずにおこるべくして起こる問題が増えてきました。
1日2公演なので、午前にいくら身体を壊したからといっても、午後には笑顔でパフォーマンスをしなければいけません。
(そんな時に役に立つのがクライオセラピーです。クライオセラピーとは、氷でアイシングをしながらストレッチやマッサージをする方法です。患部を冷やすことで鎮痛効果と痛みの原因となる発痛物質の抑制をし炎症を抑えてすぐに舞台へとあがる手助けをしてくれます。)
痛い場所をひきずりながらの公演の続行は他人にはわからぬ苦しいものです。
それでも常に最高のパフォーマンスをするプロ意識と根性には、ただただ感服いたしました。僕らは限られた時間の中でコンディショニングを整えて、今できる状態を作り送り出すこと。
短い期間でしたが一生懸命がんばっている人たちを裏方から負けないくらい全力でサポートさせていただくお仕事は本当に気持ちのよい仕事でした。

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