2009年3月30日月曜日

腰痛

腰痛で来院した患者さん。
座り仕事ため、長時間の座位で腰部に痛みがでる。腰部を触ってみたところ、多少張りがある。しかし、張りが取れても痛みに変化が見られなかった。
次に、お腹を触ってみたところ、鼡径部付近の大腰筋・腰方形筋の緊張が顕著だった。この筋肉の緊張が強いと、自然と腰を丸める姿勢になってしまう。そうすると、内臓も締めつけられ、内臓の動きが悪くなる。
なので、お腹をマッサージしたところ、腰の痛みがどんどん取れてきた。
内臓が締めつけられることで腰痛を引き起こしていたのだろうか?
もちろん、内臓も一つの原因ではあるが、大腰筋の緊張が全体を悪い方へ導いていたと考えられる。
長時間の座った姿勢の時に、背中を伸ばしながら作業することを意識しましょう。あと、たまに立って鼡径部をストレッチさせながら歩いてみましょう。

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