2009年6月3日水曜日

頚椎と枕の関係

寝つきが悪いや、朝起きても疲れが取れないなど感じる人はいると思います。
今使っている枕が原因ということも考えられます。

まず、平らな床に寝て、枕のない状態で体重が背中や腰全体にのっていることを感じてください。
そこから、1㎝くらいの本などを枕にして一冊ずつ高さを上げてみてください。
頚が上がることにより、今まで体重を体全体で受けていた重心が変化し、お尻の方へと動き、腰や殿部のみで体重を支えてしまうのです。そのため、朝起きた時に腰が痛いなどの症状が現れるのです。

高さの合った枕を使うことにより、布団やマットレスに対する体の接地面にかかる圧が均等であることが理想です。(体圧分散性)
なぜなら、均等に圧がかかることにより、全身の筋バランスも均等に保たれるため、良い緊張状態の筋肉を作りだすことができるのです。

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